セル内で改行する方法
2023/10/18
【まとめ】
・セル内での改行
Alt + Enter
以下、説明です。
【説明】
エクセルは表計算ソフトですが、単なる表作成ソフトとしても使われることも多く、数値ではなく文章が入力される場合が多々あります。
長い文章を折り返したい、段落的(あるいは箇条書き的)にセル内で折り返したい場合が出ます。そんな時に、この「セル内での改行」を使います。
先日、係員が「セル内の改行ってできるんだ・・・。スペースで調整していた」とつぶやいていたのを聞いて、内心びっくりしました。
業務では、スタッフが作ったエクセルファイルそのものを見ることは少なく、印刷されたたものを見ることが主です。
そのため、外見的には「セル内の改行」も「スペースによる調整」も同じに見えます。
しかし、「スペースによる調整」は、セルの幅が変わったり、文字サイズが変わったりすると、当然、スペースもずれて、その度に直さなくてはいけません。
ずれが発生しなくても、最初の入力の段階で位置を合わせるために何度もスペースキーを押すのは非効率です。
では、改行を一発で入れるにはどうしたらよいでしょうか?
【まとめ】のとおりです。
Alt + Enter
改行したい場所にセルを合わせて、AltキーとEnterキーを同時に押す。
(同時とはいっても、実際は、先にAltキーを押し、押したままでEnterキーを押します。)
それだけです。
エクセルではEnterを押すと入力した数値や文字が確定されます。
ワードではEnterを押すと改行されます。
それと同じ感覚です。
(ちなみに、ワードで Alt + Enter は、前に入力した文字を繰り返します。結構意味が違うので、覚えない方がいいかもしれません・・・。)
以上、簡単な内容でした。
でも、知らないとできません。
知っている人は、多分、無意識にやっているかと思います。
むしろ、他のスタッフに聞かれて、「ええと・・・意識してやっていないからなぁ」と答えるぐらいになるのが理想です。
なお、大事なのは「セル内で改行する方法」だけでなく、
「セル内での改行」のマイナス面を承知しておくこと、
そして、「セル内の改行を削除(消去)」する方法も知っておくことです。
セル内の改行があると、データ的に扱いづらい場面が多々あります。
では、どうすれば「セル内の改行を削除(消去)」できるか?
それは次項で説明します。
エクセルは表計算ソフトですが、単なる表作成ソフトとしても使われることも多く、数値ではなく文章が入力される場合が多々あります。
長い文章を折り返したい、段落的(あるいは箇条書き的)にセル内で折り返したい場合が出ます。そんな時に、この「セル内での改行」を使います。
先日、係員が「セル内の改行ってできるんだ・・・。スペースで調整していた」とつぶやいていたのを聞いて、内心びっくりしました。
業務では、スタッフが作ったエクセルファイルそのものを見ることは少なく、印刷されたたものを見ることが主です。
そのため、外見的には「セル内の改行」も「スペースによる調整」も同じに見えます。
しかし、「スペースによる調整」は、セルの幅が変わったり、文字サイズが変わったりすると、当然、スペースもずれて、その度に直さなくてはいけません。
ずれが発生しなくても、最初の入力の段階で位置を合わせるために何度もスペースキーを押すのは非効率です。
では、改行を一発で入れるにはどうしたらよいでしょうか?
【まとめ】のとおりです。
Alt + Enter
改行したい場所にセルを合わせて、AltキーとEnterキーを同時に押す。
(同時とはいっても、実際は、先にAltキーを押し、押したままでEnterキーを押します。)
それだけです。
エクセルではEnterを押すと入力した数値や文字が確定されます。
ワードではEnterを押すと改行されます。
それと同じ感覚です。
(ちなみに、ワードで Alt + Enter は、前に入力した文字を繰り返します。結構意味が違うので、覚えない方がいいかもしれません・・・。)
以上、簡単な内容でした。
でも、知らないとできません。
知っている人は、多分、無意識にやっているかと思います。
むしろ、他のスタッフに聞かれて、「ええと・・・意識してやっていないからなぁ」と答えるぐらいになるのが理想です。
なお、大事なのは「セル内で改行する方法」だけでなく、
「セル内での改行」のマイナス面を承知しておくこと、
そして、「セル内の改行を削除(消去)」する方法も知っておくことです。
セル内の改行があると、データ的に扱いづらい場面が多々あります。
では、どうすれば「セル内の改行を削除(消去)」できるか?
それは次項で説明します。